日本外交の情報戦略

岡崎久彦 著

北朝鮮問題、イラク攻撃、さらにアジアのパワーバランスはどうなるのか。二十一世紀、日本が生き延びるためには情報戦略の整備が不可欠である。具体策として、米国に倣い国家情報官(NIO)の設置を提言。わずか数億円でCIAと並ぶ組織が作れるのだ。かつて日本外交の失敗は、日英同盟の廃棄、真珠湾攻撃にあった。それは情報分析力の欠如により、アメリカの本質を読み違えたことにある。いまその歴史の教訓を生かせるか-。煮え切らない外交政策を排し、確かな道を示す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 戦略的思考とは何か
  • 第2章 「国家情報官」設置のすすめ
  • 第3章 イラク問題を考える
  • 第4章 アメリカとどう向きあうか
  • 第5章 アジアにおける日本外交
  • 第6章 外務省をいかに改革するのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本外交の情報戦略
著作者等 岡崎 久彦
書名ヨミ ニホン ガイコウ ノ ジョウホウ センリャク
シリーズ名 PHP新書
出版元 PHP研究所
刊行年月 2003.3
ページ数 243p
大きさ 18cm
ISBN 456962734X
NCID BA61391801
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20384999
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想