消えたオペラ譜 : 楽譜出版にみるオペラ400年史

水谷彰良 著

印刷された楽譜の中に、そのオペラのすべてがある。-にもかかわらず典拠となる楽譜を喪失し、舞台芸術として蘇ることのない過去の名作。いま観ているオペラは、作曲家の意図した"ほんもの"なのだろうか。400年の歴史から汲み取る、オペラ再発見の喜び。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 楽譜印刷の歩みと十七世紀のオペラ出版譜
  • 第2章 後期バロックからグルックに至るオペラ楽譜出版と印刷術の発展
  • 第3章 モーツァルトのオペラとその楽譜出版社
  • 第4章 ロッシーニ作品とオペラの海賊出版
  • 第5章 ベッリーニ、ドニゼッティ、ヴェルディとオペラ著作権の確立
  • 第6章 ヴァーグナーからヴェリズモに至るオペラ楽譜出版
  • 第7章 二〇世紀のオペラ楽譜
  • 付録(オペラ印刷譜の系統的蒐集と目録化の必要性
  • 近代オペラの初版譜に見る作品の原点)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 消えたオペラ譜 : 楽譜出版にみるオペラ400年史
著作者等 水谷 彰良
書名ヨミ キエタ オペラフ : ガクフ シュッパン ニ ミル オペラ 400ネンシ
出版元 音楽之友社
刊行年月 2003.3
ページ数 225, 44p
大きさ 20cm
ISBN 4276121809
NCID BA6120240X
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全国書誌番号
20385607
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言語 日本語
出版国 日本
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