加茂隆康 著
五〇〇万人もの人びとが交通事故にあい、損保との交渉を強いられている。事故のあとの紛争は事故そのものにもまして熾烈。被害者vs損保の火種は、さらに損保vs病院、被害者vs弁護士にまで飛び火する。悔いる加害者、怒る被害者、悩む弁護士、ためらう裁判官。そんな彼らをよそに損保はひとり利益を追求する。保険金を出し渋る損保の論理とは何か?対抗する戦略は?損保の内情にも通じた弁護士が描く、正義と欲望の人間ドラマ。
「BOOKデータベース」より
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