保育所の第三者評価 : どこが問題か

中山徹, 杉山隆一, 保育行財政研究会 編著

本書を書いた目的は以下の三点です。一点めは、そもそも第三者評価とは何か、その特徴はどこにあるのかを解説することです。二点めは、第三者評価の本質を、保育制度改革との関係で明らかにすることです。第三者評価が導入されればどのような問題が発生するのかを考えました。三点めは、公的保育制度を発展させるためには、どのような評価が求められているのかということです。第三者評価ではなく、保育士と保護者が中心になって取り組むべき評価について問題提起しました。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 第三者評価とは何か(導入の経緯と目的
  • 評価の進め方と特徴
  • 都道府県の取り組み状況)
  • 第2章 第三者評価のねらいと問題点(公的保育制度から市場へ
  • 第三者評価を進める政府の意図)
  • 第3章 第三者評価にどう対処すべきか(最低基準など既存制度との関係で保育の質を評価すべき
  • 保護者ニーズとの関係で保育を評価すべき
  • 保育実践に対する評価)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 保育所の第三者評価 : どこが問題か
著作者等 中山 徹
保育行財政研究会
杉山 隆一
書名ヨミ ホイクジョ ノ ダイサンシャ ヒョウカ : ドコ ガ モンダイ カ
出版元 自治体研究社
刊行年月 2003.2
ページ数 69, 23p
大きさ 21cm
ISBN 4880373753
NCID BA60778249
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全国書誌番号
20379125
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言語 日本語
出版国 日本
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