田中克志 著
利害関係者の適正な利益調整を行うべきであるとの視点を機軸とし、抵当権の効力に関する基本的かつ重要な判例法理や比較法的研究から不動産金融のあり方などにも言及。不良債権化した不動産担保融資の回収を促進する政策のもと、ひたすら「抵当権の効力」を強化・拡大する傾向にある近時の議論に一石を投じる。
「BOOKデータベース」より
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