カントを読む : ポストモダニズム以降の批判哲学

牧野英二 著

現代人にとって避けられない重要な課題を掘り下げ解決するための手がかりを「情感豊かな感性」の働きに依拠するカントの多元主義的な思想に見出し、従来のステレオタイプ化したカント像を見直す。最先端の現代思想家たちの問題提起と対比させて新たな読み方を提示する「現代カント入門」。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1講 カントの批判哲学の射程(本講義の主要課題
  • 新しいカントの読み方 ほか)
  • 第2講 カントの「啓蒙」の再評価をめぐって(カントの「啓蒙」再評価のねらい
  • 『啓蒙とはなにか』をめぐって ほか)
  • 第3講 カントの多元主義と可謬主義(ニーチェの批判主義
  • カントの遠近法主義 ほか)
  • 第4講 多元主義の立場と政治哲学(反省的判断力とアーレントの政治的判断力論
  • 歴史哲学と永遠平和論の意義 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 カントを読む : ポストモダニズム以降の批判哲学
著作者等 牧野 英二
書名ヨミ カント オ ヨム : ポストモダニズム イコウ ノ ヒハン テツガク
シリーズ名 岩波セミナーブックス 87
出版元 岩波書店
刊行年月 2003.1
ページ数 335, 5p
大きさ 19cm
ISBN 4000266071
NCID BA60618300
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全国書誌番号
20376156
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言語 日本語
出版国 日本
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