ヴァーチャル日本語役割語の謎

金水敏 著

「そうじゃ、わしが博士じゃ」としゃべる博士や、「ごめん遊ばせ、よろしくってよ」と言うお嬢様に、実際に会ったことがあるだろうか。現実に存在する・しないにかかわらず、いかにもそれらしく感じてしまう言葉づかい、これを役割語と名づけよう。誰がいつ作ったのか、なぜみんなが知っているのか。そもそも一体何のために、こんな日本語があるのだろう。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 博士は"博士語"をしゃべるか
  • 2 ステレオタイプと役割語
  • 3 "標準語"と非"標準語"
  • 4 ルーツは"武家ことば"-男のことば
  • 5 お嬢様はどこにいる-女のことば
  • 6 異人たちへのまなざし

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ヴァーチャル日本語役割語の謎
著作者等 金水 敏
書名ヨミ ヴァーチャル ニホンゴ ヤクワリゴ ノ ナゾ
シリーズ名 もっと知りたい!日本語
出版元 岩波書店
刊行年月 2003.1
ページ数 225p
大きさ 19cm
ISBN 400006827X
NCID BA60610309
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全国書誌番号
20376176
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言語 日本語
出版国 日本
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