目からウロコの宗教 : 人はなぜ「神」を求めるのか

岩井洋 著

宗教社会学とは、ひとことでいうと、「人間の営みとしての宗教を、客観的な立場から研究する学問」ということになります。そして、そこから導かれる大前提は三つあります。第一に、宗教は人間の営みであるから、社会・地域・時代とともに変化すること。第二に、その変化の結果、同じ宗教にも多様性が出てくること。そして第三に、人間の思惑や願望によって、宗教は人間の意図した通りには必ずしも展開しないこと、などです。このような見方・考え方から宗教を見たとき、どのようなことがわかるのか、というのが本書の意図です。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 新しい宗教の見方・考え方(宗教は社会現象である
  • 「宗教」を定義することはできるの? ほか)
  • 第2章 宗教を解剖する(聖典は一日にしてならず
  • 宗教には免疫反応がある ほか)
  • 第3章 宗教はどのように発展してきたのか(人はカリスマを求める
  • 教団はどのようにして発生し、成長するのか? ほか)
  • 第4章 日本人にとって宗教って何だろう(本当に日本人は無宗教なの?
  • 日本には宗教の信者はどのくらいいるの? ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 目からウロコの宗教 : 人はなぜ「神」を求めるのか
著作者等 岩井 洋
書名ヨミ メ カラ ウロコ ノ シュウキョウ : ヒト ワ ナゼ カミ オ モトメルノカ
出版元 PHPエディターズ・グループ : PHP研究所
刊行年月 2003.1
ページ数 235p
大きさ 19cm
ISBN 4569625800
NCID BA60506147
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全国書誌番号
20368216
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言語 日本語
出版国 日本
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