物理屋になりたかったんだよ : ノーベル物理学賞への軌跡

小柴昌俊 著

小児麻痺を克服して、苦学しながら一高・東大と進み、ほとんどビリに近い成績で卒業した著者が、実験家として大成するまで。「国民の血税を使って宝くじを買うみたいなプロジェクトはだめだ」「共同研究はだれかが本気になって責任をとる形をとらないとうまくいかない」など、著者の、長期的な見取り図を描く先見性、強力なリーダーシップ、キーパースンを見極める洞察力などが、あますところなく語られている。朝永振一郎をはじめ、元共産党副委員長の上田耕一郎、作家・遠藤周作、音楽評論家・遠山一行と、夫人でピアニストの遠山慶子などとの多彩な交友とエピソードも紹介。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 超新星ニュートリノを捕まえた!
  • 2 カミオカンデという装置
  • 3 少年時代
  • 4 「物理屋になりたかったんだよ」
  • 5 喧嘩の仕方
  • 6 物理屋はコスモポリタン
  • 7 最後に夢の話をしよう

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 物理屋になりたかったんだよ : ノーベル物理学賞への軌跡
著作者等 小柴 昌俊
書名ヨミ ブツリヤ ニ ナリタカッタンダヨ : ノーベル ブツリガクショウ ヘノ キセキ
シリーズ名 朝日選書
出版元 朝日新聞社
刊行年月 2002.12
ページ数 184p
大きさ 19cm
ISBN 4022598190
NCID BA59961011
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全国書誌番号
20353609
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言語 日本語
出版国 日本
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