福祉国家の変貌 : グローバル化と分権化のなかで

小笠原浩一, 武川正吾 編

国家財政を脅かす資本・労働の国際的流動化、福祉の市場化を促す公私関係の変容-グローバル化と分権化の進展のもと、従来の「福祉国家」の理念はいま大きく動揺している。現状の的確な分析に基づき、福祉国家の理念と体制の再編をめざす、シリーズ第2弾。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 グローバル化・市場化と福祉国家(グローバリズムと反グローバリズムと-論点の提示
  • 福祉国家体制の再編と市場化-日本の介護保険を事例として
  • グローバル化と福祉国家-EU諸国のケース
  • 市場・脱商品化・基本所得-福祉国家論の規範的含意
  • グローバル化段階の福祉国家)
  • 第2部 分権化と公私関係の変容(社会福祉改革における公私関係変容の構図-論点の提示
  • 「日本的公私関係」の成立と内在的制約
  • 公私関係パラダイムと福祉改革のダイナミズム
  • 社会福祉の基礎構造と「公私関係」
  • 基礎構造改革と分権化)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 福祉国家の変貌 : グローバル化と分権化のなかで
著作者等 小笠原 浩一
武川 正吾
書名ヨミ フクシ コッカ ノ ヘンボウ : グローバルカ ト ブンケンカ ノ ナカ デ
シリーズ名 シリーズ社会政策研究 2
出版元 東信堂
刊行年月 2002.11
ページ数 186p
大きさ 19cm
ISBN 4887134657
NCID BA59672750
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全国書誌番号
20347222
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言語 日本語
出版国 日本
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