藤田紘一郎 著
「気味がわるい」と嫌われる回虫やバイ菌。でも、こういった「生き物」は、古来よりヒトと共生してきた。1950年代の回虫感染率は60パーセント台だったが、いまでは0.2パーセント。この回虫感染率の低下に反比例して、アトピー性疾患や、アレルギー性疾患患者が増加した。バイ菌を排除する日本人の行きすぎた清潔志向が、健康に影響を与えているのだ。
「BOOKデータベース」より
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