EPS : 臨床心臓電気生理検査

井上博, 奥村謙 編

本書はまず、総論において、検査の進め方とデータの取り方、解釈の仕方の実際を詳述している。すなわち、電極カテーテルの挿入の手技、装置、記録の仕方、計測法、刺激と反応の解釈、伝導性・不応期の評価法などを詳細に述べている。各論は洞不全症候群、房室・心室内伝導障害、上室頻拍、副伝導路症候群、心房粗・細動、心室頻拍・細動など、臨床的に意味のある不整脈のほとんどを網羅する。さらに基礎病態としてのQT延長症候群、Brugada症候群、治療に関するものとして、薬効評価、ペースメーカー、植込み型除細動器、カテーテルアブレーション、関連する病態としての神経調節性失神、蘇生例の観察などについても、それぞれをもっとも得意とする執筆者が担当している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに-電気生理検査の歴史
  • 電気生理検査-手技と装置
  • 電気生理検査-計測と評価
  • 洞不全症候群
  • 房室ブロック-房室伝導の種々の現象を含む
  • 心室内伝導障害
  • 房室結節リエントリー性頻拍
  • 房室結節リエントリー以外の上室頻拍
  • 副伝導路症候群
  • 心房粗動・細動
  • 心室頻拍・細動
  • QT延長症候群、Brugada症候群
  • 抗不整脈薬の薬効評価
  • 神経調節性失神-関連の病態を含む
  • 心停止からの蘇生例の評価
  • ペースメーカー
  • 植込み型除細動器
  • 術中電気生理検査と外科手術
  • カテーテルアブレーション

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 EPS : 臨床心臓電気生理検査
著作者等 井上 博
奥村 謙
書名ヨミ EPS : リンショウ シンゾウ デンキ セイリ ケンサ
出版元 医学書院
刊行年月 2002.9
ページ数 459p
大きさ 26cm
ISBN 4260102656
NCID BA58953368
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全国書誌番号
20331987
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言語 日本語
出版国 日本
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