カジノが日本にできるとき : 「大人社会」の経済学

谷岡一郎 著

娯楽なき「大人の社会」はありえない。ギャンブル後進国日本も、もはや禁止するのではなく、自己責任のもとにそれを認めるべきではないか。本書では、カジノ合法化がもたらすプラスとマイナスの影響を、アメリカの先例をもとに分析。「青少年への悪影響」「勤労精神の減退」「闇社会の資金増大」などは心配なく、逆に「失業率の低下」「地域振興」「税収の確保」などの経済的・社会的効果の方がはるかに大きいことを指摘する。日本の娯楽産業のあり方を問う異色の社会経済論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 現代社会とカジノ
  • 第2章 カジノの発展と新しい潮流
  • 第3章 カジノの経済効果と社会的コスト
  • 第4章 カジノ経営-バランスシートを見る
  • 第5章 カジノが日本にできるとき
  • 終章 大人の社会は自己責任

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 カジノが日本にできるとき : 「大人社会」の経済学
著作者等 谷岡 一郎
書名ヨミ カジノ ガ ニホン ニ デキル トキ : オトナ シャカイ ノ ケイザイガク
シリーズ名 PHP新書
出版元 PHP研究所
刊行年月 2002.9
ページ数 232, 4p
大きさ 18cm
ISBN 4569623646
NCID BA58777017
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全国書誌番号
20320303
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言語 日本語
出版国 日本
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