北村透谷 : 「文学」・恋愛・キリスト教

永渕朋枝 著

明治二十年、自由民権運動離脱・商売上の失敗から絶望の淵にあった透谷は、美那子との恋愛・入信により文学へ向かう。文学、宗教、ジェンダー等、幅広い視点から透谷に迫る著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 透谷の「恋愛」論とそのゆくえ-透谷から藤村へ(「厭世詩家と女性」論-美那子体験の意味
  • 藤村に隠された透谷の「情熱」-透谷以前、そして『春』へ
  • 『新生』の内なる透谷)
  • 第2部 文学史の再検討-透谷と民友社(『護教』による人生相渉論争の再検討
  • 透谷は「軟文学」を代弁したのか-「硬文学・軟文学」論争)
  • 第3部 「文学」の創造-キリスト教と文学(透谷におけるキリスト教
  • 透谷、宗教と文学との間-西洋文学受容と関わって
  • 透谷における「我」と「他界」-「内部生命論」を中心に)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 北村透谷 : 「文学」・恋愛・キリスト教
著作者等 永渕 朋枝
書名ヨミ キタムラ トウコク : ブンガク レンアイ キリストキョウ
シリーズ名 和泉選書 132
出版元 和泉書院
刊行年月 2002.8
ページ数 335p
大きさ 20cm
ISBN 4757601689
NCID BA58490226
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全国書誌番号
20322980
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言語 日本語
出版国 日本
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