石川真弘 著
"菜の花や月は東に日は西に""牡丹散て打かさなりぬ二三片"など著名な蕪村句を発句とする歌仙六巻を評釈鑑賞した記念碑的労作。几董ら連衆との唱和応酬によって展開する古典趣味と感覚美の世界を鮮やかに再現しつつ、連想文芸の構造と付合の妙味を簡潔に説く。巻末に「蕪村俳諧の趣向」を付す。
「BOOKデータベース」より
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