杉本秀太郎 [著]
驕れる平家、その専横の犠牲者・成親と俊寛。清盛なきあとの平家を京から追う義仲、壇の浦に沈める義経。騒乱の巻き添えとなった多くの者、そして生き残った平家の人々。すべては「無常」の中に流れてゆく。平家一門の興隆から滅亡までを描いた不朽の古典を精読し、ゆれて定まらぬもの、常ならざるものと向きあった珠玉のエッセイ。第23回大仏次郎賞受賞作。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ