南方熊楠の思想と運動

後藤正人 著

和歌山中学から東京大学予備門時代、そして神社合祀令廃滅運動を終えた大正中期から晩年の1941年に至る時代を通じて、比類なき粘菌学者・思想家、かつ自然保護に奮闘した、しかも稀にみる国際人でもあった南方熊楠の実像に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 近代世界と南方熊楠
  • 第1部 自由民権とその時代(共立学校・東京大学予備門と熊楠-一八八三〜八六年)
  • 第2部 自由民権から国際主義へ(北アメリカにおける自由民権運動と熊楠-一八八七〜九二年
  • ロンドン時代の熊楠-一八九二〜一九〇〇年)
  • 第3部 大正デモクラシーの先覚者として(熊楠と孫文、そして大逆事件-一九〇一〜一一年
  • 熊楠の神社合祀令廃滅運動-一九〇九〜二一年)
  • 第4部 自由主義者の行動と試練(熊楠の南方植物研究所資金運動、進講とその顕彰-一九二一〜三〇年
  • 晩年における熊楠の行動と理念-一九三一〜四一年)
  • 南方熊楠と未来

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 南方熊楠の思想と運動
著作者等 後藤 正人
書名ヨミ ミナカタ クマグス ノ シソウ ト ウンドウ
シリーズ名 Sekaishiso seminar
出版元 世界思想社
刊行年月 2002.6
ページ数 346p
大きさ 19cm
ISBN 4790709388
NCID BA57222243
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全国書誌番号
20341611
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言語 日本語
出版国 日本
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