漢語の語源ものがたり : ことばのルーツ再発見

諏訪原研 著

「助長」「漁夫の利」「矛盾」「完璧」-。こんな、ごく普通の言葉の語源をたどってゆくと、機知溢れる論争、巧みなユーモア、命をかけた諫言など、古代人の「知のありかた」が実によく見えてくる。言葉の由来から、原義と日本での使用例の違いまで、漢語の楽しさ、奥深さを存分に語る。ことばの歴史、そして日本語を知るために必読の一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 庭訓-孔子のプライベート
  • 病膏肓に入る-夢占いの行方
  • 助長-農業には知恵が必要
  • 壟断-貪欲商人の見晴らし台
  • 顰みに効う-醜女の苦心
  • 蝸牛角上の争い-宇宙からの視線
  • 濫觴-大河のはじまり
  • 愚公山を移す-なせばなる
  • 杞憂-尽きない心配の種
  • 三人虎を成す-ウソがホントになる話〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 漢語の語源ものがたり : ことばのルーツ再発見
著作者等 諏訪原 研
書名ヨミ カンゴ ノ ゴゲン モノガタリ : コトバ ノ ルーツ サイハッケン
シリーズ名 平凡社新書
出版元 平凡社
刊行年月 2002.5
ページ数 239p
大きさ 18cm
ISBN 4582851371
NCID BA56815421
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20279549
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想