音の万葉集

高岡市万葉歴史館 編

人の声、鳥のさえずりや羽音、動物の鳴き声や足音、自然の生みだす、樹々をわたる風、小川のせせらぎなど、『万葉集』の「音」に関わる表現、表記、語法、音韻の問題、さらに音楽制度などを通して万葉びとの音の感性に迫る。今日とは著しく異なる万葉びとの「音環境」に思いをめぐらしてはいかが。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 万葉歌と歌謡と
  • 「声の歌」・「文字の歌」
  • 人にかかわる「音」世界
  • 『万葉集』の獣歌にみる音の表現-鹿の歌を中心として
  • 『万葉集』に鳴く鳥
  • 万葉からの視線-桓武天皇歌のホトトギス
  • 自然の音
  • 響かぬ楽の音-家持がうたわなかった「音」
  • 東北アジアの弓の音
  • 上代語における「音」に関しての私見
  • 古代の音楽制度と『万葉集』
  • 古代日本の王言について-オホミコト・ミコト・ミコトノリ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 音の万葉集
著作者等 高岡市万葉歴史館
書名ヨミ オト ノ マンヨウシュウ
シリーズ名 万葉集 5
高岡市万葉歴史館論集 5
出版元 笠間書院
刊行年月 2002.3
ページ数 384p
大きさ 20cm
ISBN 4305002353
NCID BA56704511
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20353931
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想