牧野植物随筆

牧野富太郎 著

植物研究に生涯を捧げ、在野の研究者ながら偉大な業績のゆえに「植物学の父」と呼ばれる牧野博士。この稀代の碩学が、「馬鈴薯の名称を断乎として放逐すべし」「丁子か丁字かどちらだ」「ナンジャモンジャの真物と偽物」等、草木の名称や分類に関する通説の誤りを喝破。植物への情熱に支えられ、権威におもねることなく持論を開陳した興味深い随筆集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 馬鈴薯の名称を断乎として放逐すべし
  • リョウブの古名ハタツモリの語原
  • 万葉の歌で教えられた新染料
  • いわゆる京丸の牡丹
  • 燕子花の正体と杜若の正体
  • カナメモチはアカメモチだ、扇のカナメにするとは真赤なウソだ
  • 崑崙草と崑崙花
  • サフランはいつ日本へ来たのか
  • ハマナスか、はたハマナシか
  • わが国キャベツについての名の変遷、つけたり花椰菜〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 牧野植物随筆
著作者等 牧野 富太郎
書名ヨミ マキノ ショクブツ ズイヒツ
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2002.4
ページ数 211p
大きさ 15cm
ISBN 4061595431
NCID BA56339799
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全国書誌番号
20274765
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言語 日本語
出版国 日本
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