司馬遼太郎とその時代  戦後篇

延吉実 著

「二十二歳の自分への手紙」。司馬が晩年に語ったこの言葉に託した思いとは-。敗戦後、急速に「発展」する日本社会。華やかな時代とは裏腹に、司馬は一人、自らの精神を内向させていった。膨大な作品を発表し、国民的作家として多くの人びとの支持を得ながらも、語る相手がいないと絶望した作家の心の葛藤と闇を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 平和と繁栄の時代
  • 第2章 アイデンティティ、あるいは「心の憑代」
  • 第3章 失われた町を求めて
  • 第4章 難波塩草
  • 第5章 一九四五‐五四年(昭和二十年代)、京都時代から作家誕生へ
  • 第6章 『俄-浪華遊侠伝』
  • 第7章 二十二歳の自分への手紙

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 司馬遼太郎とその時代
著作者等 延吉 実
書名ヨミ シバ リョウタロウ ト ソノ ジダイ
巻冊次 戦後篇
出版元 青弓社
刊行年月 2003.9
ページ数 306p
大きさ 20cm
ISBN 478729167X
NCID BA56259747
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20468526
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想