井上順孝 著
宗教にあまり接したことがない人は、宗教の問題はそう複雑ではないと思うかもしれない。しかし、その歴史や実態について知れば知るほど、その奥行きは深く、また混沌としてくる。それは人間生活のほとんどあらゆる側面に関わりをもっているとさえ言えるのである。宗教と呼ばれる現象が生み出している、まさにカオス的状況に絶えずなんらかの秩序ないし説明可能な現象を読み取ろうとする「宗教社会学」-情報時代に求められる宗教への新しいアプローチ。
「BOOKデータベース」より
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