経験と存在 : カントの超越論的哲学の帰趨

円谷裕二 著

本書は、「経験と存在」の関わりあるいは「経験と世界」の関わりという、哲学においてたえず問い直されかつ捉え返されつづけてきた問題について、カント哲学を手がかりにしながら考察したものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 経験・存在・世界(存在と経験-超越論的哲学の問題
  • 経験的実在論と超越論的観念論
  • 『純粋理性批判』における世界概念
  • 世界と経験-超越論的哲学の帰趨)
  • 第2部 反省的判断力と超越論的哲学(共通感覚と超越論的哲学
  • 趣味判断の生成と構造
  • 図式・象徴・美感的理念
  • 美の両義性と道徳
  • 自然の存在論的偶然性
  • 反省的判断力と超越論的哲学
  • 反省的判断力とその後の展開-新カント学派とディルタイに即して)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 経験と存在 : カントの超越論的哲学の帰趨
著作者等 円谷 裕二
書名ヨミ ケイケン ト ソンザイ : カント ノ チョウエツロンテキ テツガク ノ キスウ
出版元 東京大学出版会
刊行年月 2002.1
ページ数 303, 7p
大きさ 22cm
ISBN 4130160214
NCID BA55433838
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20253306
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想