堪忍箱

宮部みゆき 著

蓋を開けたら最後、この近江屋に災いが降りかかる…。決して中を見てはいけないというその黒い文箱には、喪の花・木蓮の細工が施してあった-。物言わぬ箱が、しだいに人々の心をざわめかせ、呑み込んでいく表題作。なさぬ仲の親と子が互いに秘密を抱えながらも、寄り添い、いたわり合う「お墓の下まで」。名もなき人たちの日常にひそむ一瞬の闇。人生の苦さが沁みる時代小説八篇。

「BOOKデータベース」より

蓋を開けたら最後、この近江屋に災いが降りかかる…。決して中を見てはいけないというその黒い文箱には、喪の花・木蓮の細工が施してあった-。物言わぬ箱が、しだいに人々の心をざわめかせ、呑み込んでいく表題作。なさぬ仲の親と子が互いに秘密を抱えながらも、寄り添い、いたわり合う「お墓の下まで」。名もなき人たちの日常にひそむ一瞬の闇。人生の苦さが沁みる時代小説八篇。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 堪忍箱
著作者等 宮部 みゆき
書名ヨミ カンニンバコ
シリーズ名 新潮文庫
出版元 新潮社
刊行年月 2001.11
版表示 改版
ページ数 244p
大きさ 16cm
ISBN 4101369224
NCID BA54145758
BB17562571
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全国書誌番号
20207659
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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