人クローン技術は許されるか

御輿久美子 他著

いわゆる「人クローン規制法」があわただしく立法化された。しかしこの法律は人へのクローン技術を規制しないばかりか、逆に促進するとの批判が高まっている。本書はその内容と問題点を分析し、クローン技術の人への適用がもたらすさまざまな脅威を明らかにする。生命倫理、宗教、人権の視点から激しい議論を経て規制を課す欧米諸国と比較して、日本の議論なき推進の実態を浮き彫りにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 人クローン規制法読解
  • 第2章 人クローン規制法はなにをしたのか
  • 第3章 知られざるクローン小委員会の実態
  • 第4章 国会で反対を表明
  • 第5章 胚は誰のものか…人クローン規制法と生殖医療
  • 第6章 技術推進がもたらすもの-再生医療の現状と危険性
  • 第7章 ヒトクローン個体産生およびヒト胚研究への各国の対応
  • 第8章 指針案‐当面は、適当に、でも強引に

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人クローン技術は許されるか
著作者等 御輿 久美子
北川 れん子
粥川 準二
西村 浩一
鈴木 良子
福本 英子
書名ヨミ ヒト クローン ギジュツ ワ ユルサレルカ
出版元 緑風
刊行年月 2001.9
ページ数 232p
大きさ 19cm
ISBN 4846101118
NCID BA53665617
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全国書誌番号
20206132
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言語 日本語
出版国 日本
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