柳沢保正 著
現代では写真に術などない。これまでプロが蓄積した「失敗しない術」を今のカメラはすべて内蔵している。技術面では誰でも簡単にプロと同じスタートラインに立てるのだ。だからこそ、何を撮るか、が重要になる。これは感性の問題だ。一方で、高性能のカメラがはびこる現代において消えてしまったものもある。-たとえば、緊迫した雰囲気。撮る側にも撮られる側にもあった緊張感。これが写真を特別なものにしていた。仕事でも趣味でも写真とともに生きてきた新聞記者が語るIT時代の写真術。
「BOOKデータベース」より
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