甲斐素直 著
財政法や財政監督法は、本来それ単独では存在し得ない法領域であって、国の場合であれば、その統治機構全体との調和が必要であり、また、地方自治体であれば、地方自治体の理念とのむすびつきが必要である。また、逆に、こうした財政や財政監督の要請が、国の統治機構や地方自治体に体する修正を迫ることもある。本書ではこうした全体的調整の中から財政や財政監督法が生まれてくることを示そうとしている。
「BOOKデータベース」より
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