建築探偵、本を伐る

藤森照信 著

本の山に分け入る。自然科学の眼は、ドウス昌代、かわぐちかいじ、杉浦康平、末井昭、秋野不矩…をどう見つめるのだろうか。東大教授にして路上観察家が描く読書をめぐる冒険譚。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 活字の周辺
  • 『ヴォーリズの建築』『ヴォーリズの住宅』山形正昭-日本の西洋館といえばこの人だ
  • 『一古書肆の思い出』反町茂雄-古本屋さんの"宝物"探検記
  • 『都住創物語』中筋修-新しいタイプの町屋はこうして
  • 『近代の小道具たち』E・ヴァイグル、三島憲一訳-羅針盤だけでデカい哲学が語れる
  • 『当世病気道楽』別役実-歯痛とは「哲学に至る病」
  • 『銀座カフェ・ド・ランブル物語』森尻純夫-コーヒーとワインの共通点って何
  • 『ガイアの時代』J・ラヴロック、S・P・プラブッダ訳-土着的なエコロジー感覚を殴る思想
  • 『ドバラダ門』山下洋輔-わが祖父は稀代の監獄建築家だった
  • 『和風探索』GK道具学研究所・山口昌伴-「踏み台」ひとつにも謎がいっぱい〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 建築探偵、本を伐る
著作者等 藤森 照信
書名ヨミ ケンチク タンテイ ホン オ キル
出版元 晶文社
刊行年月 2001.2
ページ数 313p
大きさ 20cm
ISBN 4794964765
NCID BA50598535
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全国書誌番号
20150833
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言語 日本語
出版国 日本
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