隋唐の国際秩序と東アジア

金子修一 著

本書は、隋唐の礼的国際秩序と外交政策とを中心に、国書・王号・爵号・遣使等を論じた著者の実証的論文の集成であるが、論証の筆は隋唐時代の西域も含む周辺諸国のみならず、漢代の公印制度にまで及んでいる。

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[目次]

  • 序章 隋唐国際関係研究の諸問題
  • 第1章 中国皇帝と周辺諸国の秩序
  • 第2章 二・三世紀の東アジア世界
  • 第3章 隋唐交代と東アジア
  • 第4章 唐代の国際文書形式
  • 第5章 唐代冊封制一斑-周辺諸民族における「王」号と「国王」号
  • 第6章 唐代の異民族における郡王号-契丹・奚を中心にして
  • 第7章 唐代国際関係における日本の位置
  • 第8章 唐朝より見た渤海の名分的位置
  • 第9章 突厥の冊立をめぐる諸問題
  • 付論1 中国から見た渤海国
  • 付論2 倭人と漢字
  • 付論3 漢代蛇鈕印に関する覚書-最近の蛇鈕印研究に寄せて
  • 付論4 中国西北の蛇鈕印

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この本の情報

書名 隋唐の国際秩序と東アジア
著作者等 金子 修一
書名ヨミ ズイ トウ ノ コクサイ チツジョ ト ヒガシアジア
シリーズ名 歴史学叢書
出版元 名著刊行会
刊行年月 2001.1
ページ数 375p
大きさ 20cm
ISBN 4839003122
NCID BA50289224
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全国書誌番号
20209136
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言語 日本語
出版国 日本
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