文学と女性

吉田幸子, 横山茂雄 共編

女が描く女、男が描く女。エリザベス朝から現代までの英米文学を中心に、女性作家の作品を詳細に解析するのみならず、男性作家の描いた女性像をも対象に含めて、文学における「女性」の意味を問い直す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「勝れた美の細やかな描写」-ベルフィービの「身体」と「衣装」
  • "慰め"と王位継承-エリザベス一世のエレジー
  • 『冬物語』における男と女の関係
  • 「近所」の意味するもの-『自負と偏見』再読
  • ヴィジョンとしてのアビシニアの乙女-「クブラ・カン」における語りの構造
  • 祝福された女性と呪われた女性-ブレイク神話にみる女性像
  • 妖精物語としての自伝-『ジェイン・エア』論
  • ヒースクリフはなぜジプシーなのか-『嵐が丘』に潜む歴史的背景
  • 作家の自画像-ヘスター・プリンとホーソーン姉弟
  • 『オーロラ・リー』試論-詩/詩人の再生〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 文学と女性
著作者等 吉田 幸子
横山 茂雄
書名ヨミ ブンガク ト ジョセイ
出版元 英宝社
刊行年月 2000.11
ページ数 357p
大きさ 20cm
ISBN 4269760184
NCID BA49302143
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20130090
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想