永田諒一 著
近年のドイツ近世史研究は、宗教改革だけでなく、カトリックの動勢にも着目し、16世紀前半の宗教改革期から17世紀前半の信仰派対立期までを一望のもとに把握する新しい視角を開拓しつつある。本書は、そうした研究動向を踏まえながら、この時代における宗教改革派とカトリックの諸勢力、そして神聖ローマ帝国ドイツにおける両信仰派の対立関係についての諸問題を解明する。
「BOOKデータベース」より
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