松園梅彦 原著 ; 杉本つとむ 編著
日本の近代化は明治維新によってかえって歪められたのではないか。江戸幕府の「富国殖産・厚生」を明治政府は紙屑のように捨て「富国強兵」の道をえらんだ。その歪みは1945年の敗戦、そして現代まで続いているのではないだろうか。日本の近代化を正当に評価するためには、その原点である洋学を抜きに語れない。本文庫は江戸の文化・学芸さらには近代とは何かを模索するための基本資料を提供する。
「BOOKデータベース」より
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