ヘーゲルと近代社会

チャールズ・テイラー 著 ; 渡辺義雄 訳

近代社会の特質とは何か。ヘーゲルはこの問いに、全体的・本質的な答えを提出した最初の偉大な思想家であった。人間の主体性と自己疎外、政治の優位と自由の可能性、理性の絶対視と歴史の弁証法、言語と意味の発見-これらはなお、今日的課題である。壮大なヘーゲル思想体系の現代的意義を浮き彫りにする労作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 自由、理性および自然(表現と自由
  • 具体化した主体
  • 主体としての絶対者 ほか)
  • 第2章 政治と疎外(永続する抗争
  • 理性の諸要求
  • 倫理的実体 ほか)
  • 第3章 自由の問題(ヘーゲル哲学の終わり
  • 人間への関心の集中
  • 状況内にある自由 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ヘーゲルと近代社会
著作者等 Taylor, Charles
渡辺 義雄
テイラー チャールズ
書名ヨミ ヘーゲル ト キンダイ シャカイ
書名別名 Hegel and modern society
シリーズ名 岩波モダンクラシックス
出版元 岩波書店
刊行年月 2000.11
ページ数 348, 22p
大きさ 20cm
ISBN 400026544X
NCID BA49182234
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全国書誌番号
20120770
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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