イギリス財政思想史 : 重商主義期の戦争・国家・経済

大倉正雄 著

17、8世紀の財政論は政府の推進した財政政策とどのような関わりを持ち、政策展開にいかなる影響を及ぼしたか。これまでの研究を超えて新しい視野を広げる意欲作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ウィリアム・ペティの戦費調達論-「財政・軍事国家」への序曲(政治算術の誕生
  • 最初の重商主義戦争-戦費調達論の背景
  • 『賢者』の税制改革案 ほか)
  • 第2章 チャールズ・ダヴナントの財政政策論(研究史的概観
  • 方法的基礎としての政治算術
  • ダヴナント財政学の成立 ほか)
  • 第3章 ウィリアム・パルトニの公債政策論(政党史的背景
  • 『国債の状態』の目的と意義
  • 『国債の状態』の減債基金論 ほか)
  • 第4章 ウォルポール時代の税制改革論争-「宮廷」対「在野」(史的概観-戦争・財政・論議
  • ウォルポールの財政政策
  • 塩税復活論争 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 イギリス財政思想史 : 重商主義期の戦争・国家・経済
著作者等 大倉 正雄
書名ヨミ イギリス ザイセイ シソウシ : ジュウショウ シュギキ ノ センソウ コッカ ケイザイ
出版元 日本経済評論社
刊行年月 2000.9
ページ数 470p
大きさ 22cm
ISBN 4818811998
NCID BA48400828
BA48833847
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全国書誌番号
20122451
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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