斎藤孝 著
「ムカツク、キレる」が横行する現代日本。生きる構えを見失った日本人の姿から、日本の20世紀を、身体をなおざりにした100年と総括する。身体文化の中心軸としての腰・ハラ文化に着目し、行動プログラムとしての「型」と身体の精妙な動作規範としての「技」の再生を提唱する。失われつつある身体感覚をいかに取り戻し、21世紀の身体はどうあるべきかを論じる。教育学の俊英による注目の書。
「BOOKデータベース」より
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