怠け数学者の記

小平邦彦 著

数学を理解するとは、数学的現象を「数覚」という感覚で「見る」ことである。「数覚」は感覚なので頭の良し悪しとは関係がない。フィールズ賞受賞数学者が数学に対する独自の考え方を披瀝し、自らの学習経験や留学生活のエピソードを綴りながら、日本の数学教育に提言する。学ぶことの楽しさが溢れるエッセイ集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ノートを作りながら
  • 数学の印象
  • 一数学者の妄想
  • 数学の不思議
  • 発見の心理と平面幾何
  • 学術交流の周辺-数学の世界をめぐって
  • 科学・技術と人類の進歩
  • このままでは日本は危ない
  • 原則を忘れた初等・中等教育-何のため、そして誰のために急ぐのか
  • New Math批判
  • 数学教育を歪めるもの
  • 不可解な日本の数学教育〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 怠け数学者の記
著作者等 小平 邦彦
書名ヨミ ナマケ スウガクシャ ノ キ
シリーズ名 岩波現代文庫 : 社会
出版元 岩波書店
刊行年月 2000.8
ページ数 315p
大きさ 15cm
ISBN 4006030193
NCID BA47847482
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20100333
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想