万葉集と古代史

直木孝次郎 著

万葉集は、古代史の宝庫である。有間皇子・額田王・大伴家持など、白鳳・天平時代を代表する歌人たちの生き方や政治とのかかわりを追究。作者の心理まで立ち入り、日本書紀・続日本紀では窺えない歴史の一面を考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 万葉歌成立期の人と歌(有間皇子の変と追悼の歌-政治批判の萌芽
  • 額田王の生きかた-通説を疑う)
  • 天武・持統朝の宮廷の人びと(悲運の人大津皇子-その没落の過程
  • 天智天皇の皇子と持統朝-川島皇子と志貴皇子の場合 ほか)
  • 奈良朝初期の政治と歌人(元明天皇と御名部皇女-皇位をめぐる姉妹の心のうち
  • 大宰府における大伴旅人-小野老を迎える宴を中心に ほか)
  • 政争の季節(心を通わせる元正太上天皇と橘諸兄-光明皇后と藤原氏を相手に
  • 大伴家持の悩み-政治と風雅の二つの道 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 万葉集と古代史
著作者等 直木 孝次郎
書名ヨミ マンヨウシュウ ト コダイシ
シリーズ名 万葉集 94
歴史文化ライブラリー 94
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2000.6
ページ数 199p
大きさ 19cm
ISBN 4642054944
NCID BA46686275
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全国書誌番号
20079200
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言語 日本語
出版国 日本
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