自由と調和を求めて : ベンサム時代の政治・経済思想

永井義雄 著

本書は、経済思想史と政治思想史の2部からなり、1部では功利主義と名付けられてきた思想体系が、経済・経済対策に対していかなるスタンスを有してきたかという問題に迫り、2部では特にイングランドにおける政治思想を経済・社会思想との緊密な関連の中に置き、個別論点を掘削した論考を行う。ベンサムとスミス、そしてマルサス、オウエン-、18世紀ブリテンの「自由」と「調和」を探究した思想家たちに迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 経済思想史研究(スミスとベンサム-経済学研究への視角としての法学研究
  • スミスとベンサム-体系形成の基礎としての法学研究 ほか)
  • 第2部 政治・社会思想史研究(通俗ウィグの初期文明批判-ヒューム批判の意味
  • ロック主義とコモン・センス学派-プリーストリの批判 ほか)
  • 研究動向と資料の調査から
  • 書評から
  • 辞典・事典の項目から

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 自由と調和を求めて : ベンサム時代の政治・経済思想
著作者等 永井 義雄
書名ヨミ ジユウ ト チョウワ オ モトメテ : ベンサム ジダイ ノ セイジ ケイザイ シソウ
シリーズ名 Minerva人文・社会科学叢書 37
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2000.5
ページ数 435p
大きさ 22cm
ISBN 4623031373
NCID BA46541035
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20067437
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想