行為の経営学 : 経営学における意図せざる結果の探究

沼上幹 著

本書は、社会科学におけるマクロとミクロ、また長期と短期の間に見られる異なる見解、事例研究の擁護、経営の実践家との間の互いに意義深い対話の土俵といった問題群を、"行為のシステム"という実在に関する仮定を置き、"意図せざる結果"を探究し、実践家との間で反省的な対話のプロセスを活発化していくという、ひとつの方法論的立場の設定によって解決したものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 問題意識
  • 第2章 2つの環境観-"行為のシステム"と"変数のシステム"
  • 第3章 法則定立的アプローチの進展-メカニズム解明モデルとカヴァー法則モデル
  • 第4章 経営学における不変法則確立の可能性
  • 第5章 行為システム記述の復権に向かって-"読み"の解釈と時間展開を伴う合成
  • 第6章 説明法の事例研究-"柔軟性の罠"の説明原理
  • 第7章 間接経営戦略-行為システム記述の戦略論に対するインプリケーション
  • 第8章 行為の経営学-反省的対話の促進に向かって

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 行為の経営学 : 経営学における意図せざる結果の探究
著作者等 沼上 幹
書名ヨミ コウイ ノ ケイエイガク : ケイエイガク ニ オケル イトセザル ケッカ ノ タンキュウ
出版元 白桃書房
刊行年月 2000.3
ページ数 275p
大きさ 22cm
ISBN 4561151265
NCID BA4622737X
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全国書誌番号
20050135
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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