マリス博士の奇想天外な人生

キャリー・マリス 著 ; 福岡伸一 訳

マリス博士は、ノーベル賞までもらった世界最高の頭脳の持ち主。彼が発見したPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)は、相対性理論やDNAの発見とならんで、20世紀最大の科学的業績の一つに数えられるもの。でも博士は一方で、無類の女好きでサーフィン狂、そしてLSDの常用者としても有名なんです。「史上最も身持ちの悪いノーベル賞受賞者」の異名をもつマリス博士はこの本で、デートの途中でPCRを思いついたこと、ノーベル賞受賞式直前にいたずらをして逮捕されそうになったこと、LSDによるトリップ体験、超常現象、恐怖の毒グモとの戦い、アブナイ実験に明け暮れた学生時代の思い出など、その型破りな人生をユーモアたっぷりに語ります。クリントン大統領から宇宙人まで登場するスーパー化学者の自伝、待望の刊行。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • デートの途中でひらめいた!
  • ノーベル賞をとる
  • 実験室は私の遊び場
  • O・J・シンプソン裁判に巻きこまれる
  • 等身大の科学を
  • テレパシーの使い方
  • 私のLSD体験
  • 私の超常体験
  • アボガドロ数なんていらない
  • 初の論文が「ネイチャー」に載る〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 マリス博士の奇想天外な人生
著作者等 Mullis, Kary B
Mullis, Kary B.
福岡 伸一
Mullis Kary
マリス キャリー
書名ヨミ マリス ハクシ ノ キソウテンガイナ ジンセイ
書名別名 Dancing naked in the mind field
出版元 早川書房
刊行年月 2000.2
ページ数 262p
大きさ 20cm
ISBN 415208264X
NCID BA45840551
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全国書誌番号
20037235
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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