国土地理院発行の二万五千分の一地図に旧東海道をカラー表記し、点在する史跡、旧跡、景勝地、東海道ゆかりの地などをマーキングした、一目でわかる東海道区間カラー地図を掲載。いにしえの旅気分を味わえる古地図や古写真、復元イラストなどの歴史資料から、現代の旅の楽しみに欠かせないおすすめ味処、土産物店情報も満載し、今と昔の旅のツボをとことん刺激する、まったく新しい東海道ガイド。東海道最後の難所、鈴鹿峠を越え、穏やかな町並みを歩けば、道は琵琶湖湖畔を過ぎ、風雅な匂いを漂わせる。四日市から京都三条大橋までの約二十七里(105km)は、今は所々で寸断されるが、わかりやすい地図と説明、詳細情報で歴史街道を辿る旅の醍醐味を感じながら歩けるよう構成。
「BOOKデータベース」より