臓器移植体験者の立場から

澤井繁男 著

全体は三つの章に分かれている。第1章は、透析から移植を経て再透析に還り、そして現在に至るまでを、トピック別にまとめてある。第2章は、身体障害者の身となった著者が、生きていく上で糧としたり、そこに新たな意味を見出したりしたいくつかの「言葉」を採り上げて、それらの言葉に寄せる著者なりの想い、また言葉から紡ぎ出されてくる豊かな滋養・営養を物語る。第3章は、日本の医療や医療従事者に対する管見である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 この二十年(食生活
  • 治療から治癒へ
  • 透析 ほか)
  • 第2章 言葉というからだ(言葉というからだ
  • 「からだ」と「こころ」
  • "いのち" ほか)
  • 第3章 日本の医療への提言と期待(過剰な専門分科と、医学教育プラス医師教育-知の有機的円環を軸として
  • 臓器売買と日本的拒絶反応
  • 「脳の死」と「脳死」判定による臓器移植 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 臓器移植体験者の立場から
著作者等 沢井 繁男
書名ヨミ ゾウキ イショク タイケンシャ ノ タチバ カラ
出版元 中央公論新社
刊行年月 2000.1
ページ数 213p
大きさ 20cm
ISBN 4120029743
NCID BA45235565
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全国書誌番号
20046244
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言語 日本語
出版国 日本
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