廃炉時代が始まった

舘野淳 著

廃炉にすべき条件-(1)大地震発生の可能性が高い地域(2)第一世代で古くなった(3)事故歴で問題がある(4)事故隠しで住民からの不信感が強い。長期的展望にたった安全な次世代炉開発の道を提言する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ハイリスク=テクノロジーとしての原子力発電(茨城県東海村核燃料製造施設ジェー・シー・オー(JCO)臨界事故の恐怖
  • なぜ日本の原発は増えるのか
  • 原子力発電をどう評価するか ほか)
  • 第2章 原発を点検する(原発の安全性は
  • 欠陥と老朽化が目立つ初期原発-東京電力福島第一原子力発電所
  • 再循環ポンプの大破損-東京電力福島第二原子力発電所 ほか)
  • 第3章 動燃事故で崩壊した日本の核燃料サイクル政策(再処理工事=「放射能化学工場」の困難さ
  • プルトニウムは天与の資源か邪魔者か
  • 「夢の原子炉」高速増殖炉の失敗 ほか)
  • 第4章 非民主的体質を生んだ原子力開発史(原子力導入のいきさつ
  • 激しい論争と拡大路線
  • 二つの巨大事故 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 廃炉時代が始まった
著作者等 館野 淳
舘野 淳
書名ヨミ ハイロ ジダイ ガ ハジマッタ : コノ ゲンパツ ワ イラナイ
書名別名 この原発はいらない
出版元 朝日新聞社
刊行年月 2000.1
ページ数 353p
大きさ 20cm
ISBN 402257464X
NCID BA45152209
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20026089
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想