名僧列伝  2

紀野一義 著

迷いにも悟りにもとらわれず、しかしどこまでも人間らしく自然のままを生きた良寛。人間本来は不生の仏心ひとつと大悟した盤珪。無師独悟で念仏の信心を説いた鈴木正三。峻烈孤高の人、白隠。江戸期の四人の偉大な禅者の足跡を辿り、その卓越した人柄と思想を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 良寛(雪と花と
  • 土佐の良寛
  • サッ、サッという草鞋の音 ほか)
  • 盤珪(網干の龍門寺
  • 網干の少年盤珪
  • 明徳を追求する ほか)
  • 鈴木正三(勇猛剛強の生涯
  • 癖のある師と弟子
  • 戦闘的念仏 ほか)
  • 白隠(大灯と関山
  • 南無地獄大菩薩
  • 巌頭和尚はまめ息災 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 名僧列伝
著作者等 紀野 一義
書名ヨミ メイソウ レツデン
シリーズ名 講談社学術文庫
巻冊次 2
出版元 講談社
刊行年月 1999.12
ページ数 311p
大きさ 15cm
ISBN 4061593919
NCID BA44645233
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全国書誌番号
20025505
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言語 日本語
出版国 日本
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