「日の丸・君が代」の話

松本健一 著

天下統一のシンボルとして千年近い歴史を持つ「日の丸」。もともとは天皇礼式曲としてつくられた「君が代」。来歴の異なる二つが併せて法制化されるに至るまでの世界史的状況は、冷戦崩壊後の「アイデンティティ・ゲーム」の中で、日本もナショナル・アイデンティティの再構築として時代の課題をつきつけられていることを、色濃く映し出している。「日の丸・君が代」の意味を、近代日本の歩みと重ねて洞察し、二十一世紀日本の国家デザインを問いかける論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「日の丸・君が代」が投げかけた問い
  • 第2章 「日の丸」-日本国の存在証明
  • 第3章 「君が代」-皇室の存在証明
  • 第4章 国旗と国歌はなぜ必要なのか
  • 第5章 ナショナル・アイデンティティの再構築

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「日の丸・君が代」の話
著作者等 松本 健一
書名ヨミ ヒノマル キミガヨ ノ ハナシ
シリーズ名 PHP新書
出版元 PHP研究所
刊行年月 1999.12
ページ数 229p
大きさ 18cm
ISBN 4569608582
NCID BA44416349
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全国書誌番号
20018023
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言語 日本語
出版国 日本
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