絵画の東方 : オリエンタリズムからジャポニスムへ

稲賀繁美 著

表象の暴力と西欧近代美術の臨界。西欧の内部と外部の狭間に降り立ち、近代美術の営みをその文法が破綻を余儀なくされる限界点から再考する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 西欧近代美術とその外部
  • 第1章 オリエンタリズム絵画と表象の限界
  • 第2章 透視図法の往還-徳川洋風画から西欧ジャポニスムへ
  • 第3章 ジャポニスムと日本美術-規範の葛藤
  • 第4章 幻想の合わせ鏡-ファン・ゴッホの日本 東洋のファン・ゴッホ
  • 第5章 失楽園の修辞学-ゴーギャンと異文化交雑の倫理
  • 第6章 表象の彼方へ-装飾再考
  • 補章 画家に棲まう美術史-モーリス・ドニ『理論集』の軌跡

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 絵画の東方 : オリエンタリズムからジャポニスムへ
著作者等 稲賀 繁美
書名ヨミ カイガ ノ トウホウ : オリエンタリズム カラ ジャポニスム エ
出版元 名古屋大学出版会
刊行年月 1999.10
ページ数 407, 72p
大きさ 22cm
ISBN 481580365X
NCID BA43880227
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20013968
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想