坂井建雄 著
古い解剖図を見てみよう。そこに描かれているのは、私たちが知っている人体とは似ても似つかない稚拙で簡素なものだ。昔の人はなぜ、人体をこのように認識していたのか?一体いつ、誰がどのようにして、人体内部を明らかにしたのか?本書では、近代医学を切り開いた偉大な解剖学者ヴェサリウスの足跡をたどることによって、人体を「見る」とはどういうことか、また、進歩し続ける医学に、人間の心は対応することができるのか…。医学・医療の原点とその行方をさぐる。
「BOOKデータベース」より
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