ソウルと平壌

萩原遼 著

1972年5月、一人の若い「赤旗」記者が希望を胸に平壌に赴任した。しかし、彼がそこで見たのは「宣伝」とは全く違う「笑いのない社会」であった。1989年に発表された原著は、南北両朝鮮に一年以上常駐した世界で唯一人のジャーナリストの手記として話題を呼んだ。新たに書き下ろし100枚を加え、出色の朝鮮報告、堂々の文庫化。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 南から(初めてのソウル
  • 活気にみちた街
  • 人びとの親切
  • 金昌浩課長 ほか)
  • 北から(なぜ北を書くのか
  • 「花束少女」をめぐって
  • 貧しい人びと
  • 笑いのない社会 ほか)
  • 南北その後の十年(金芝河の自宅に招かれる
  • さまがわりの在野勢力
  • 統一問題のむずかしさ
  • 北の飢餓の深刻さ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ソウルと平壌
著作者等 萩原 遼
書名ヨミ ソウル ト ヘイジョウ
シリーズ名 文春文庫
出版元 文藝春秋
刊行年月 1998.10
ページ数 308p
大きさ 16cm
ISBN 4167260042
NCID BA43001326
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全国書誌番号
99028046
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言語 日本語
出版国 日本
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