猿のこしかけ

幸田文 著

「あれはいったい何だったろう」かと、淡いかなしみと共に想い出しつつ、いいものだと思う娘と父の深い係わりを描く「平ったい期間」。各々手応えのある人生を感じさせた「三人のじいさん」。他「葉ざくら」「晩夏」「捨てた男のよさ」等。父露伴が逝ってからの「十年の長短」を思いはかる著者が、再び父と暮らした日々や娘時代の忘れ難い思いを纒めた『猿のこしかけ』に、同時期の五篇を加えた珠玉の随筆集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 猿のこしかけ(平ったい期間
  • 三人のじいさん
  • 春の犬を追う
  • 葉ざくら
  • 船内屋さん ほか)
  • 旅がえり(旅がえり
  • 番茶と湯豆腐
  • 小部屋
  • 捨てた男のよさ)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 猿のこしかけ
著作者等 幸田 文
書名ヨミ サル ノ コシカケ
シリーズ名 講談社文芸文庫
出版元 講談社
刊行年月 1999.8
ページ数 212p
大きさ 16cm
ISBN 406197677X
NCID BA42671425
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全国書誌番号
99119903
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言語 日本語
出版国 日本
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