数理解析のパイオニアたち

V.I.アーノルド 著 ; 蟹江幸博 訳

20世紀の現代数学から見て、17世紀の天才たちはどこまで到達していたのだろうか?本書は、現代ロシアの世界的数学者アーノルドが、17世紀のニュートンやホイヘンス等による近代数学の萌芽を振り返り、それらが200年後、300年後にどのような形で開花することになったかを独自の切り口で語ったものである。数学上の業績の解説だけではなく、ニュートンとライプニッツの先取権争いや、ニュートンとフックの確執など、伝記的な挿話も織り交ぜられ、生き生きとした興味深い読み物となっている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 万有引力の法則
  • 第2章 数理解析
  • 第3章 伸開線から準結晶へ
  • 第4章 天体力学
  • 第5章 ケプラーの第2法則とアーベル積分のトポロジー

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 数理解析のパイオニアたち
著作者等 Arnol'd, Vladimir Igorevich
Arnolʹd, Vladimir Igorevich
蟹江 幸博
アーノルド ヴラディーミル・イーゴレヴィッチ
書名ヨミ スウリ カイセキ ノ パイオニアタチ
書名別名 Giuigens i Barrou, Niuton i Guk. (重訳)
シリーズ名 シュプリンガー数学クラブ
出版元 シュプリンガー・フェアラーク東京
刊行年月 1999.7
ページ数 151p
大きさ 19cm
ISBN 4431708200
NCID BA42071643
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全国書誌番号
99122556
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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